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  1. Draw a dream
2018/05/15

Draw a dream

「夢を描くこと。」

 

小さい頃から大人になるまで。

成長するにつれて、絵は色も形も変えていきます。

 

今日、弊社の運営している焼肉屋に行った際に、

初めて会ったスタッフと話をしました。

 

最近、初めて現場で会えたスタッフとは「夢」について話します。

 

現場で話せる機会も少ないので、僕にとっては貴重な時間。

「まだ固まってないけど、こうなりたい。」

そう教えてくれました。全然いいと思います。

 

僕なんかその歳はとにかく仕事!とバンド!みたいな感じで。

 

いつも伝えることは

「夢を描くことを恥じる大人にならない。常に人生の主役になって時間を大事にして欲しい。」

ということです。

 

というのも父親を早くに亡くしてから、人生は本当に一瞬なのだと教えてもらいました。

 

また、僕が19歳で東京にいるときに、僕の同郷の友人も上京していたので、料理ができない僕は料理上手な彼に、時々、ご飯を作ってもらってました。

 

彼はアクタースクールに通い「僕は仮面ライダーになるんだ!」と。

その時の僕は仕事も中途半端、夢も夢とは言えないカッコいいものに憧れる、でも踏み出せない。

要するに、リスクも追えず、でも追いかけたく。

みたいな感じで。

 

その友人の「仮面ライダーになりたい。」という夢もどっかで「何言ってるんだ。」と思ってたのかもしれません。

 

そして、僕は東京で一度敗戦し滋賀県へ戻ってきました。

そのあとに父親が亡くなり、ケバブの屋台は閉店して、手には何もなく、「這い上がろう」「無くしたものをもう一度集めよう」とサラリーマンになりました。

 

そうして、23歳。

仕事もバンドも本気でやってました。

でも、バンドメンバーの結婚などもあり、他のメンバーの就職もありで解散して、仕事のみに打ち込みました。

 

両方とも本気でやっていたせいか、仕事だけに絞るともっと順調になり、24歳で会社で最年少の責任者に昇格しました。

 

そんな時、東京の彼が「仮面ライダーになった!」ということを聞きました。

彼はテレビの中で仮面ライダーを演じてたのです。

 

格好よかった。人として格好良かった。

仮面ライダーがではなく、そうなりたいと汗を流し、言葉に出してたんだなと気づいた時にです。

 

その時に「夢を本気で言葉に出せない方が、なんか格好悪いよな」って思いました。

 

そこから一生懸命仕事に打ち込み、今日そのスタッフに「夢を描くことを大事して欲しい」と伝えました。

 

今ならあの時の彼の心がわかる気がします。

本気になれること。

人の目なんて気にしないこと。

自分の人生の主役は周りではなく、自分だということ。

その為に、本気で夢を描くこと。

一生懸命いまを生きること。

 

ガーネットのスタッフには皆んなにそう伝えたい。

その為にはもっとスタッフを知りたい。