鯖寿司
今日は滋賀県で鯖寿司とお酒を飲みながら会食してました。
僕はいろんなところに行ったり来たりで、
生まれは福岡、育ちが滋賀県、高校を途中でアメリカに行き、帰ってきてすぐ神奈川、そして東京、からの滋賀県からの京都という感じで。
一番幼少期を過ごしたのが、滋賀県のど田舎です。
夏は川や池に飛び込み、冬は雪で遊び、春や秋は田んぼや山で遊び、もちろんゲームもしてましたが、基本的には外遊びでした。
今は京都に住み、これからも京都に住むんだと思います。
それでも滋賀県も大好きです。
というより、滋賀県出身と言えるようになったのは最近で。
関東にいるときには、「滋賀県出身」と伝えても、「どこ?」とか「関西なの?」みたいに言われるので、途中から「京都!」と言ってました。笑
大阪までノリ良くはないし、京都ならちょうどいいかなと笑
京都で仕事を始めた最初も、「おたくどちらの出身?」と言われると、仕事のしやすさも考えて「京都です!」と途中まで言ってました。笑
途中から、そんなことより「ど田舎育ちで今京都で頑張ってます!」という方が、なにより楽だし、ど田舎でいいでしょ!と思えたあたりから、仕事の本質で付き合ってほしいと思えるようになりました。
また、自信もついてきました。
結局、元を辿ればどうかなんて皆わからないですよね。
親は2人とも九州ですが、僕は関西弁ですし。
この鯖寿司になるお寿司の最初の原点は滋賀県の余呉らしいです。
そこから、京都へあがり鯖寿司になったり、江戸に渡り江戸前寿司になったりしたそうです。
何が言いたいかというと、その土地で仕上がったものは、その土地の名物になるように、僕がどこであろうと仕事をしっかり仕上げれば認められるということ。
規模や大なり小なりではなく。
物事の本質や、会社の中身が大事ということですよね。
昨日、幹部ミーティングをしたのですが、早速今日ひとりの幹部から「ちょっといいですか?」と話を受けました。
内容は「こんなことが大事で、これを全体的に形にしたい。」というようなことです。
昨日の話がなければ、それはなかったなぁと思います。
それとは別に「ちょっといいですか?」と違う社員からありました。
内容は「走り続けてきて、人生を見つめ直す為にも一旦休憩したいので退社したい。」との話。
彼は僕がサラリーマンの頃から、僕を支えてくれてたスタッフです。
僕よりも一回り以上年上です。
一年以上、悩んでるのを見てきました。
僕の経営者としての返事は「ここまでありがとう。」でした。
会社はこれからどんどん大きく、変化して行きます。
寂しいことに去るスタッフも出てきます。
それは僕が管理不足なことが原因の一つもあります。
その中で、会社は形を変え、色を変え、継続する中で整っていくのだと思います。
ここまでついて来てくれたスタッフに感謝し、ここまでのルーツを大事に、全員のこれからの道を後押しして、京都で、そして日本で認められる名物会社にしたいと思います。