Back to basics
昨日は親父と食事をして、そして今日は朝から弊社役員の会社に訪問しておりました。
というのも、先輩の経営者に相談する時間を最近設けていなく。
第三者の声を聴けていないくらい1~3月はバタバタとしておりました。
食事や仕事の話を終えて、最近僕が考えている組織や会社についての相談にのってもらいました。
いま弊社では従業員が200名を超えて、僕が名前を知らない子たちも増えました。
全部の事業店舗を回ることができないので、組織化を進めております。
その中で、自分が見ることができないことも多く、不安などもあり、たまに内容を確認するとやはり抜けていることもあります。
この「やはり」というのは、「ポイントを抑えるべきところを抑えられていない。」というところです。
そして、ここが直結するのは確実に「お客様」です。
それは弊社のサービス上で言えば、家主様や取引業者様、そしてホテルや飲食店舗にお越しいただくゲストの方々。
この「お客様」に迷惑をかける原因。それが「やはり=抑えるべきポイント」です。
不動産であれば、契約書の手続きを円滑にできうよう事前準備、事前報告をしっかりすること。
飲食店舗であれば、素早く丁寧に美味しい料理を提供し、快適に過ごせるサービスを提供すること。
ホテルであれば、安心安全して過ごせる宿泊施設。そして満足いただけるサービス。
どれも共通することが「お客様に喜んでもらえる。」それが信頼に繋がり「商売になる。」という等価交換のような考えです。
その「信+者=儲」のように信頼してくれる方がいて仕事が成り立つのだと思います。
ホテルやゲストハウスのブーム、その恩恵で加速する不動産業。
京都駅前に多くなる観光客のおかげで盛り上がる飲食店舗。
その波に乗り、会社はうまく行ってます。
でもふと外からみると僕自身も会社全体も波に乗って流されていることに気づかず、自分たちの力で泳いでいると勘違いしてるのでは?
と最近考えるようになりました。
それは僕自身が立ち止まり考える必要がある。
そして、それは身近にいる幹部も一緒に考える必要があると。
いま僕らに必要なのは「原点回帰」だと。
もう一度、お客様をもっと大事に想い、仕事場があることへの喜びを持ち、その上で経営者として、幹部は幹部として従業員に何が大事かを教えていける人格者を目指し。
京都を代表するベンチャー企業を目指していきます。