支え合う
支え合う。
この言葉ってとても深いなぁと思います。
簡単に出来るものではないですよね。
お互いがお互いを支えるので、「信頼関係」がそこには必要です。
だから、その「人」を知らないと支え合うことができない。
信頼関係っていつできるんだろう?って考えてました。
当然、その相手といた時間の長さもあります。
そして、共有したことの大きさや深さも。
そう考えながらスタッフを考えてみる。
僕らガーネットはスタッフが200名に達しました。
最初は本当に4人がけの机でも足りるくらいからです。
その時にいたスタッフとの信頼関係はできてると思います。
同じ辛いことも苦しいことも共有してきたのだから。
でも、いま僕と全然関わりがないスタッフは違うのでしょうか?
そんなことないですよね。
いまこの瞬間にも一生懸命頑張ってくれてる。
ベンチャー企業。
いわゆる「スピードと結果重視でみんなが自分にいっぱいいっぱい」になってる時の会社は、僕が知らないところで苦しかったり辛かったりして、
それに一生懸命取り組んでくれてる。
この前、不動産からゲストハウスに移ったスタッフが、本来の仕事内容ではない、リネンなどの配送の対応をしてくれているところを見ました。
頼りになるなぁと思いながらも、ふと思いました。
僕が彼に頼ってる部分。
じゃあ彼は僕に頼ることできてるのか?手を貸してあげてるのか?
僕が従業員に頼りたいと思う何倍も従業員は会社に頼りたいことあるんじゃないか?
共有した時間の長さも大事です。
でもいま見えないところで、いま一生懸命で、いま会社に頼りたい従業員がいること。
僕はそれを知らないといけないなと、ゲストハウス事業部の彼が喫煙場所で休憩しているときに、すごく心に刺さりました。
200名もいると10名くらいの細かい内容しか見えない。
でも、今頑張ってるスタッフは全員で、その全員と頼って頼られてができる「支え合う」関係になりたい。
それをどうすればいいか?
その10名の一人一人が、他の従業員とそういう関係にあり、そしてその他の従業員もそういう関係を作る。
そのために僕はもっと頑張らなきゃいけない。
もっと知らなきゃいけない。
もっと汗流さなきゃいけない。
甘えてる場合じゃない。
かっこつけてる場合じゃない。